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2013年9月18日(水)

地質調査

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建物が土地の上に建つという当たり前のことを、サモサももっともらしく書いてしまったことは、ちと恥ずかしい・・・・思いがしています。

その敷地の地質の状態がどんなものかを知る必要があります。

それが、地質調査です。

結構イイ値段になりますので、住宅だと、そこまで行うのはまれで、にも関わらず丈夫な土地なのか軟弱地盤なのかを知らなくてはなりません。

建築確認申請でも要求されます。

そこでやるのが「地盤調査」。

ひと文字しか違いませんが、価格は倍以上の開きがあります。

軟弱なのかしっかりしているのかを知るためで、どの程度の基礎にすれば良いのか、はたまた、杭が必要なのか、必要であればどのくらいの深さの杭を打てばよいのかを判断する材料になります。

かたやの地質調査はその地盤の下には、たとえば、砂は何メートル、細かい石は何メートル、粘土は何メートル・・・・というふうに、その地盤の土の成分まで調べるのです。

ある程度の規模の建物では、地質調査が一般的です。
これが基になり建物の構造が決まり、設計され、構造計算がなされ、基本設計が完了となります。

それからが、建築工事会社の出番。

積算を設計事務所で行うこともありますが、おおむね所謂「見積」が建築工事会社が行います。

競争入札になることもありますし、特命と呼ばれる一社だけのこともあります。

建築工事会社サイドからはどちらでもいいのですが、発注者サイドからみたときには、きっと特命のほうが優れていると思います。

自分の首を絞めることになりかねないので、濁しますが(笑)、設計事務所といっても完璧ではない以上、建築の工事に関わる経験値は建築会社が高く、そこで培われた知見は、特命工事の場合、設計事務所の図面を補完することもあります。

それには、工事期間中、設計図書だけに基づいた工事を進めるわけにはいかないので、気も遣い、知恵を思慕rことになります。これが、意外に大変ですし、工事会社の醍醐味でもあります。

が、競争の場合はまずないと考えてたほうが良いでしょう。

価格だけののために競争をさせることで、建築工事会社の経験値に基づく知見は発注者のプラスに働くことはありません。

完璧ではないかもしれない設計図書に基づいて、公平・公正に行われた入札では、設計図書を逸脱した施工をしてはならないからです。

それがルールです。

おおむね、オブラートには包みましたが、競争と特命の優越は上記の次第です。

たとえ、世界の至る所に事務所を抱え、多くの建築士が働いている、名前を聞けば

「ああ、あの・・・・」

とわかるような設計事務所でも、必ずしも完璧とはいえないことを付言して、今日のところはお仕舞い!です。

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